BOUQUET MARKETING

演出スタイルで決まる会場の空気感

オープニング映像は、新郎新婦が望む雰囲気づくりの第一歩です。目指したい会場の雰囲気に合わせて、様々な演出スタイルを選択できます。コミカルな演出は笑いを誘い楽しい空気感を作り出し、ロマンチックな演出は感動的で温かい雰囲気を醸成します。またスタイリッシュな演出では洗練された印象的な空間を演出できます。

例えば、笑いの要素を取り入れたい場合は、テンポの良い編集と明るいBGMで二人のユーモラスな一面を紹介する映像が効果的です。感動的な雰囲気を望むなら、思い出の写真をしっとりとした音楽に乗せて、二人の歩みを振り返る構成がおすすめです。

ゲスト参加型の仕掛けで一体感を創出

最近人気を集めているのが、ゲスト参加型のオープニング映像です。事前にゲストからのメッセージ映像を集めて組み込んだり、サプライズでゲストが登場する演出を取り入れたりすることで、新郎新婦とゲストの距離が一気に縮まります。

映像の長さと構成バランス

オープニング映像の適切な長さは3分から5分程度が一般的な目安です。長すぎると集中力が途切れ、短すぎると印象が薄くなってしまいます。また、構成のバランスも重要なポイントです。

バランスの良い構成例

イントロダクション（20秒）でタイトルや二人の名前を紹介し、ストーリー展開（2分から3分）で馴れ初めや思い出のシーンを盛り込みます。そして、メッセージパート（30秒から1分）でゲストへの感謝の言葉を伝え、エンディング（20秒）で結婚式のテーマや本日の見どころを紹介するという流れが効果的です。

オープニング映像は結婚式の第一印象を決定づける大切な要素です。二人の個性や希望する雰囲気、参加するゲストの特徴などを考慮して、オリジナリティあふれる映像を制作することで、会場全体を温かく包み込み、忘れられない一日のスタートを飾れるでしょう。

心を込めたメッセージの演出

エンドロールの核となるのは、新郎新婦からゲストへの感謝のメッセージです。シンプルな「ご出席いただきありがとうございました」という言葉だけでも十分ですが、一工夫加えることでより心に響く演出になります。ゲスト一人ひとりの名前を映像に入れたり、グループごとに個別のメッセージを添えたり、新郎新婦それぞれの言葉で感謝を伝えたりすることが効果的です。

音楽選びで決まる感動の深さ

エンドロールの雰囲気を大きく左右するのが、BGMの選曲です。感情に訴えかける楽曲が効果的ですが、必ずしも泣ける曲だけが正解ではありません。

シーンに合わせた楽曲選びのポイント

感動的なフィナーレにはしっとりとしたバラードや二人の思い出の曲が、明るく前向きな雰囲気にはアップテンポで希望に満ちた曲が、和やかな余韻を残したい場合には穏やかで温かみのある曲が適しています。二人のストーリーや結婚式全体のテーマに合った選曲が理想的です。また、楽曲の長さに合わせて映像を構成することも重要なポイントです。

映像構成のバランス

効果的なエンドロールの構成は、単調にならないよう工夫が必要です。式当日の様子だけでなく、二人の歩みや準備の過程なども織り交ぜることで、ストーリー性のある映像に仕上がります。挙式・披露宴のハイライトシーンや新郎新婦の馴れ初めの思い出、ゲストとの交流シーン、結婚準備の様子など、多彩な要素を上手く組み合わせましょう。

適切な上映時間

エンドロールの理想的な上映時間は、集中力を維持できる4分から5分程度が一般的な目安です。長すぎると疲れているゲストの負担になりますし、短すぎると物足りなさが残ります。

想いが伝わるサプライズ映像の種類

サプライズ映像には様々な種類があり、それぞれ異なる感動を生み出します。シーンに合わせた効果的な演出を選びましょう。両親への感謝ムービーでは普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちを映像で表現したり、友人からの祝福メッセージでは遠方で出席できない友人からのビデオレターも組み込んだりできます。

思い出のシーンの映像化では二人の関係性を物語るエピソードを再現し、サプライズ発表では新居や新たな家族の誕生など大切な報告を演出できます。特に両親への感謝を伝える映像は、会場全体が感動の渦に包まれる人気の演出です。普段言葉にできない気持ちを映像にすることで、より深く伝わります。

演出タイミングの見極め

サプライズの効果を最大化するには、上映するタイミングが重要です。プログラムの流れを考慮して最適なタイミングを選びましょう。

タイミング別の効果

披露宴序盤では和やかな雰囲気づくりに効果的で、中盤の演出の一環としてはメリハリのあるプログラム構成になります。フィナーレ直前に行えば感動のクライマックスとして締めくくれます。サプライズ演出は、会場の雰囲気と合わせることが大切です。

成功のための綿密な準備と連携

サプライズを成功させるには、関係者との入念な打ち合わせが不可欠です。新郎新婦に気づかれないよう、協力者を巻き込んだ準備が必要です。司会者との連携ではスムーズな映像導入のための合図を決め、会場スタッフとの打ち合わせでは機材の準備や照明調整の確認をします。

また協力者の確保ではメッセージ収集や撮影協力者の手配を行い、リハーサルでは本番を想定した映像と音声の確認が大切です。事前のテスト上映で、映像の長さや音量、照明との兼ね合いなども確認しておくと安心です。

サプライズ映像は、結婚式という特別な日に忘れられない感動の瞬間を生み出します。心のこもった演出で、一生の思い出となる素敵なシーンを創り出しましょう。

オープニングやエンドロールの他にも、結婚式を彩る素敵な動画があります。
「他の動画についても知りたい！」という方のために、定番のムービーをいくつかご紹介します。

プロフィールムービー

お二人の生い立ちから今日までを写真などで紹介する、人気の定番演出です。ゲストがお二人のことをより深く知ることができ、会場の一体感がぐっと高まります。

当日の記録ビデオ

挙式から披露宴まで、一日の出来事をドキュメンタリーとして撮影し、形に残します。当日は気づけなかったゲストの笑顔や感動の瞬間を、後から何度でも見返すことができます。

ダイジェストムービー

記録ビデオとは別に、プロが一眼カメラで撮影したその日のハイライトシーンを、おしゃれな音楽に乗せて数分にまとめた映像です。SNSでの結婚報告にもぴったりで、近年とても人気があります。

BOUQUET MARKETINGは、ご希望やご予算に合わせた動画制作をご提案します。
東京での結婚式動画なら、ぜひ、お気軽にご相談ください。

1．ムービーの種類を決めよう

まずは、どんな動画を作りたいかイメージを固めましょう。

• オープニング：披露宴の開始を華やかに告げるスタート
• プロフィール：お二人の生い立ちや馴れ初めを紹介
• エンドロール：ゲストへの感謝を伝える感動的な締めくくり
• サプライズ：ご友人やご両親への感謝を伝える特別な演出も人気

2．料金体系をしっかり確認

「一式〇円」だけでなく、修正回数やBGMの変更で追加料金がかかるかなど、総額でいくらになるのかを事前に確認すると安心です。

3．制作実績で「作風」をチェック

会社のサイトで過去の実績を見て、お二人の理想のイメージ（感動系、おしゃれ系など）と合うかを確認しましょう。

4．式場への持ち込み可否確認を忘れずに

外部の会社に依頼する場合、式場に「持ち込み料」がかかるか、そもそも持ち込みOKかをプランナーさんに最初に確認しておくことが、とても重要です。

BOUQUET MARKETINGは、お二人の思いや馴れ初めを丁寧にヒアリングし、感謝が伝わる一本を形にすることを得意としています。ご予算や演出のご希望など、どんなことでもお気軽にご相談ください。